こんにちは!オービット通信編集長のパスカルです!
11月下旬に富士五湖の一つ、「本栖湖」で天体観測をしてきました。
GooglePixel9aで天体写真を撮ってきたのでその紹介をしていきたいと思います!
本栖湖について
本栖湖は山梨県南都留郡富士河口湖町と南巨摩郡身延町にまたがる湖です。ここは街明かりが少なく、標高が高い、空気が澄んでいるので星を綺麗に見る事ができるので、天体観測を行うには理想的な場所です。また、アニメ「ゆるキャン△」の聖地としても知られています。

Pixel 9a
なぜPixel 9aで星が撮れる?
今回撮影に使ったのは、2025年発売のGoogleのミドルレンジスマホ「Pixel 9a」です。 実はこのスマホには、三脚で固定して空に向けるだけで、自動的に天体写真を撮影してくれる「天体写真モード」という隠し機能のようなモードが搭載されています!
「天体写真モード」の仕組み
文系の筆者が大雑把に解説すると、普通の夜景モードは数秒で終わりますが、天体モードに入ると「約4分間」もの長時間露光が始まります。 この間、Pixel 9aはシャッターを開けっ放しにしているのではなく、16秒ごとの写真を15枚連続で撮影し、それをAIが合成しています。これにより、ノイズを消し去り、星の光だけをくっきりと浮かび上がらせることができるそうです。詳しい技術についてはよくわかりせん。

実際の写真
通常の夜景モード
まずは、通常の夜景モードで撮った写真です。


通常の夜景モードでも写りは悪くないですね!オリオン座もくっきりと写っています。夜景モードでもこれほどしっかりと写ってるのでPixel9aが高性能スマホであるのは確かです!10年くらい前のスマホだとあり得ない機能です。次は天体写真モードで撮りたいと思います!
天体写真モード
次は天体写真モードで撮った写真です。


先ほどの夜景モードとは全然違いますね!
星の数も先ほどと倍以上もあります。私達が普段肉眼で見えない星はこんなにもあるんです。しかし、これも宇宙全体のほんのいい一部しかないという…次に写真をGoogleフォトで明るさ、彩度、コントラストの調整してみました!
調整した写真


さっきの写真よりも見える星の数が多くなりました!秋の天の川銀河もより鮮明に写ってます!女は星の数ほどいるってセリフもありますけど、この写真を見るとそうかもって思えます!もう一度言っておきますが、この写真はスマホで撮った写真です!技術の進化恐るべし!
まとめ
Pixel 9aは「天体撮影用のサブカメラ」として十分に使えることが分かりました。
重たい一眼レフを持っていかなくても、キャンプや旅行のついでに、こんなに美しい星空が残せる。 これこそ、テクノロジーが僕たちにくれる「ロマン」ではないでしょうか。
皆さんも、天体観測をする機会があったら、ぜひPixel9aと三脚を持って行ってみてください!
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執筆者(パスカル)



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